2009年01月26日
インフルエンザ予防人込み避け、マスク、適正湿度、うがい手洗い

■ 流行前に
・インフルエンザワクチンを接種
■インフルエンザが流行したら
・人込みや繁華街への外出を控える
・外出時にはマスクを利用
・室内では加湿器などを使用して適度な湿度に
・十分な休養、バランスの良い食事
・うがい、手洗いの励行
・咳エチケット
1) 流行前のワクチン接種
インフルエンザワクチンは、罹患した場合の重症化防止に有効と報告されており、わが国でも年々ワクチン接種を受ける方が増加しています。
2) 外出後の手洗い、うがい
うがいや手洗いは咽頭粘膜や手指など身体に付着したインフルエンザウイルスを物理的に除去するために有効な方法であり、感染予防の基本です。外出後の手洗い、うがいは一般的な感染症の予防のためにもお勧めします。
3) 適度な湿度の保持
空気が乾燥すると、のどの粘膜の防御機能が低下し、インフルエンザにかかりやすくなります。特に乾燥しやすい室内では加湿器などを使って、十分な湿度(50-60%)を保つことも効果的です。
4) 十分な休養とバランスのとれた栄養摂取
からだの抵抗力を高めるために十分な休養とバランスのとれた栄養摂取を日ごろから心がけましょう。
5) 人混みや繁華街への外出を控え、やむを得ず外出する際のマスク着用
インフルエンザが流行してきたら、特に高齢者や慢性疾患を持っている人、疲労気味、睡眠不足の人は、人混みや繁華街への外出を控えましょう。やむを得ず外出をして人混みに入る可能性がある場合には、ある程度の飛沫等は捕捉されるため、不織布(ふしょくふ)製マスクを着用することは一つの防御策と考えられます。ただし、人混みに入る時間は極力短時間にしましょう。
Posted by ana at 23:36│Comments(0)